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星物語りタイトル
★オルフェウスの琴(ギリシャ・琴座の神話より)
楽人オルフェウスは、太陽神アポロンを父とし、音楽の女神カリオペーを母と
する琴の名手でした。彼が琴を奏でると風は吹くのを止めて聞き、トラやライ
オンの猛獣でさえその回りをとり巻いて、その音色に聞きほれたといいます。
オルフェウスには、美しい妻エウリディケがおりました。しかしその幸せも束
の間に、ある日突然エウリディケは死者の国へ旅立ってしまったのでした。嘆
き悲しんだオルフェウスは黄泉国(ヨミノニ)へ下る決心をしたのでした。そ
して冥王・プルートーと、一つの約束を交えます。「決して後ろを振り返って
はならぬ」…と。
星物語りP
★イザナギ・イザナミの神の冥府下り(日本神話・古事記より)
昔々まだ地上は姿も形も無い時代、高天原(タカマガハラ)に一組の男神、女
神の夫婦の神様が生まれました。男神は伊邪那岐命(イザナギノミコト)、女
神は伊邪那美命(イザナミノミコト)と申され、一足先に出現された「天之御
中主神」(アメノミナカヌシノカミ)に、こう申し渡されたのでした。「地上
は未だ影も形も為してはおらぬ!。ご苦労ではあるが、二人で力を合わせすば
らしい国を作ってもらいたい」…と。こうして、イザナギ・イザナミの神は豊
葦原瑞穂国(トヨアシハラ・ミズホノクニ)、つまり今の日本を作り、豊かな
国土とされたのでした。しかしある時件が起こり、夫・イザナギノミコトは冥
府へ下ったのでした。
星物語りP
ギリシャ神話のオルフェウスの琴、日本神話・古事記のイザナギ・イザナミの神の冥府下りは驚くほど似ておりい
ずれも妻の姿を追って死後の世界に夫が行く物語りです。
古代人は宗教や思想を星座の神話に取り入れ語り継がれ、それが日本へたどり着き形を変え日本古事記の神話とし
てまた語り継がれてきたのでしょうか?
この2つのお話の類似点、皆さんはどうお考えになりますか?