タイトル
夏の夜空は、そのさきがけとして、ヘルクレス座が東に昇っています。
ヘルクレスには球状星団として名高いM13、ハッと息を飲み込む無数
の星々をお楽しみください。また、ドーナツ型の星雲M57やアレイ型
のM27、加えて白鳥座の二重星アルビレオ。特に月の無い夜の「天の
川」は、感激そのものです。

夏天体P
いて座にある散開星団を伴うM8散光星雲
(NGC6523)
●光度:6.0等
●距離:約3900光年
●位置:赤経18h04m
●赤緯:-24°20′
通称「干潟星雲」とも呼ばれますが、冬の
M42オリオン大星雲とともに、星の工場
とも言うべきガスの輝やく姿が美しい。双
眼鏡でも試してみられると良いでしょう。
夏天体P
ヘルクレス座M13球状星団(NGC6205)
●光度:5.7等
●距離:約2万3000光年
●位置:赤経16h41m
●赤緯:+36°27′
我々の銀河系を始めとして、個々の銀河に
はこうした球状星団の伴うものが多いと言
われています。M13は私たちの銀河系に
属し、その地100個ほど確認されていま
す。
夏天体P
こぎつね座にある惑星状星雲M27
(NGC6853)
●光度:7.6等
●距離:約820光年
●位置:赤経19h59m
●赤緯:+22°43′
通称「あれい星雲」と呼ばれていますが、
その形が運動用の鉄アレイに似ているため
と言われています。M57とともに、やは
り星の一生の最後の姿の一つと考えられま
す。
夏天体P
こと座にある惑星状星雲M57
(NGC6720)
●光度:9.3等
●距離:約2600光年
●位置:赤経18h53m
●赤緯:+33°02′
古くは「環」の形から環状星雲などとも呼
ばれましたが、今ではリング星雲、ドーナ
ツ星雲とも言われます。現在でもこの環は
広がっており、いつかはまた星の材料とな
っていくのでしょう。
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